Easy Readingfor Students
やさしく読める英語ニュース
生活・文化
2024/11/05-
日本被団協、ノーベル平和賞受賞
Nobel Peace Prize awarded to atomic bomb survivors group
-
Nobel Peace Prize awarded to atomic bomb survivors group
An atomic bomb survivors group was awarded the 2024 Nobel Peace Prize on Oct. 11.
Nihon Hidankyo, based in Hiroshima and Nagasaki prefectures, received the prize for its efforts toward achieving a world without nuclear weapons.
It is the first time the prize has come to Japan in 50 years.
In awarding the prize, the Norwegian Nobel Committee praised Nihon Hidankyo’s “extraordinary efforts” toward “establishing the nuclear taboo.”
和訳
日本被団協、ノーベル平和賞受賞
10月11日、原子爆弾による被爆者団体が今年のノーベル平和賞を受賞した。
広島県と長崎県を拠点とする日本被団協が、核兵器のない世界の実現に向けた取り組みを評価され受賞に至った。
日本がノーベル平和賞を受賞するのは50年ぶりで、二回目となる。
ノルウェーのノーベル委員会は賞の授与に際し、日本被団協の「核のタブー確立」に向けた「並々ならぬ努力」を称賛した。
キーワード
award | 授与する |
---|---|
atomic bomb | 原子爆弾 |
survivor | 生き残った人。Atomic bomb survivor で被爆者 |
Nihon Hidankyo | 日本原水爆被害者団体協議会(略称は被団協)。正式な英文名はthe Japan Confederation of A- and H-Bomb Sufferers Organizations |
based in ~ | ~に拠点を置く |
receive | 受賞する |
toward ~ | ~に向けた |
achieve | 実現する |
nuclear weapons | 核兵器 |
praise | 称賛する |
extraordinary | 並々ならぬ |
establish | 確立する |
taboo | タブー、禁忌 |
- |この記事の音声、印刷は
こちらからどうぞ|
生活・文化の
やさしく読める英語ニュース
-
写真提供:Photo AC
- トルコの女性、長身世界一に
- トルコの女性、長身世界一に ルメイサ・ゲルギさんは、公式に世界で最も背の高い女性と認められた。 10月中旬、ギネス世界記録が彼女の身長を2メートル15センチと認定した。 トルコ出身の24歳の彼女は、ウィーバー症候群という珍しい遺伝子の疾患を持って生まれた。この病気が原因で、彼女は過成長したが、同時に車いすでの生活を余儀なくされた。 ゲルギさんは、自分が他の人と異なると感じている人たちに対しこのように助言している、「人は身体的な障害があっても、自らそれを長所に変えられると私自身は信じている」。
-
© 共同通信社
- 藤井聡太七段、史上最年少でタイトル獲得
- 藤井聡太七段、史上最年少でタイトル獲得 藤井聡太が史上最年少で将棋の8大タイトルの1つを獲得した。 藤井七段は、7月16日、渡辺明棋聖(36)に勝ち、この偉業を成し遂げた。藤井は5番勝負を3勝1敗で棋聖のタイトルを獲得した。その3日後、藤井は18歳の誕生日を迎えた。 将棋の天才(藤井棋聖のこと)は、7番勝負の王位戦にも挑んでいる。メジャータイトルを保持することは将棋界では大変名誉のあることと言われている。
-
写真提供:Photo AC
- 濱口竜介監督らに日本人初のカンヌ脚本賞
- 濱口竜介監督らに日本人初のカンヌ脚本賞 7月17日に開催されたカンヌ国際映画祭において、日本映画界の2人が映画「ドライブ・マイ・カー」で脚本賞を受賞した。 濱口竜介監督と脚本家の大江崇允さんは、日本人として初めて脚本賞の受賞者となった。 この映画は、作家の村上春樹さんの短編小説に基づいている。西島秀俊さん演じる妻を亡くした俳優兼演出家が主人公で、妻の死後,この主人公は若い女性を運転手として雇ったという筋書きだ。
-
写真提供:Photo AC
- バルセロナ発、ひつぎからの脱出ゲーム
- バルセロナ発、ひつぎからの脱出ゲーム スペインの会社が、世界最小の脱出ゲームを制作したと発表した。 このホラーボックス社はバルセロナに拠点を置いている。この脱出ゲームは「カタレプシー」と呼ばれている。 「カタレプシー」は 2 人用ゲームで、2人がそれぞれひつぎに閉じ込められる。 プレイヤーはパズルを解いて脱出する必要がある。彼らはスピーカーを介して互いに話すことができる。 ゲームの名前は、しばしば死と誤解されることがある病状に由来している。
- Top
- やさしく読める英語ニュース
- 日本被団協、ノーベル平和賞受賞