Easy Readingfor Students
やさしく読める英語ニュース

科学
2021/09/06-
月面での食物栽培、官民連携で研究開始
Japanese group to study growing food on moon
-
Japanese group to study growing food on moon
One day, workers on the moon may be growing their own food, thanks to Japanese research.
The Japanese government is joining with private companies to help grow indoor crops on the moon.
The research will be led by Space Foodsphere, a food research group based in Tokyo.
The aim of the research is to provide food for a large number of people working on the moon for an extended period.
写真提供:Photo AC
和訳
月面での食物栽培、官民連携で研究開始
日本の研究によって、いずれ月面で働く人々が月で食物を育てる日が来るかもしれない。
日本政府は民間企業と協力し、月面での屋内作物栽培を支援することとなる。
この研究は、東京に拠点を置く食物研究グループ「SPACE FOODSPHERE(スペースフードスフィア)」が中心となって行っている。
月面で働く人々のために、長期間にわたって食料を供給することが研究の目的とされている。
キーワード
thanks to ~ | ~のおかげで |
---|---|
indoor | 屋内の |
crop | 作物 |
be led by ~ | ~が先導する |
be based in ~ | ~を本拠地としている |
aim | 目的 |
provide ~ | ~を供給する |
a large number of~ | 多くの~ |
- |この記事の音声、印刷は
こちらからどうぞ|
科学の
やさしく読める英語ニュース
-
© NASA
- 小惑星の地球衝突の危険なしとNASA発表
- 小惑星の地球衝突の危険なしとNASA発表 米航空宇宙局(NASA)によれば、地球は巨大な小惑星の衝突から少なくともあと100年は安全であるという。 アポフィスは巨大な小惑星で、2029年、2036年、2068年に(地球に)接近する。2029年と2036年に地球に衝突する心配があったが、NASAの分析家は以前にこれらの懸念を否定していた。 3月26日、NASAの科学者は望遠鏡からの新しいデータにより2068年の衝突の可能性を否定し、今後100年は(アポフィスの衝突の)心配がないと発表した。
-
© JAXA
- 小惑星「リュウグウ」の土壌サンプルが日本に到着
- 小惑星「リュウグウ」の土壌サンプルが日本に到着 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、遠く離れた小惑星「リュウグウ」の土が入ったカプセルがオーストラリアの砂漠地帯に落下し、12月7日に日本に到着した。 2014年に打ち上げられたJAXAの無人宇宙探査機「はやぶさ2」は去年リュウグウの土壌成分を回収した。そのカプセルは22万キロの旅を経て12月5日に地球に帰還した。 その土壌成分は、46億年前の遙か昔のことを解明するかもしれない。
-
@ PhotoAC
- 大気中の二酸化炭素が過去最高に
- 大気中の二酸化炭素が過去最高に 6月7日、米国海洋大気庁[NOAA]は、大気中の二酸化炭素が産業革命以来、最高値に達したと発表した。 海洋大気庁によると、5月の平均二酸化炭素レベルは419.13ppmだった。 これは産業革命以前よりも50%高く、最高値を記録した。
-
- 人に親切にすることは報われる:科学者の報告
- 人に親切にすることは報われる:科学者の報告 親は子どもに、「親切にすると報われるものだ」とよく話してきかせる。科学者も同じことを述べている。 近刊の『Kindness of Stranger』で、アメリカの心理学者は、親切であることはすべての人間の特徴であると述べている。この本では、人類が何千年もかけて進化する過程で、親切であることが生き延びることに役立ったとしている。 さらに、人びとは、創造的であったり従順であったりすることよりも、親切であることが一番大切な特性であると考えている。
- Top
- やさしく読める英語ニュース
- 月面での食物栽培、官民連携で研究開始