やさしく読める英語ニュース

政治
2021/08/23-
亡命希望のベラルーシ陸上選手、ポーランドが受け入れ
Poland gives visa to Belarusian athlete
-
Poland gives visa to Belarusian athlete
Poland has given a humanitarian visa to a Belarusian athlete at the Tokyo Olympics.
Krystsina Tsimanouskaya had criticized her coaches on social media, and claims she suffered “brutal repression” under the Belarusian President. Her managers told the 24-year-old sprinter on Aug. 1 to pack her bags and head back home.
At the airport, she used Google Translate to ask police to help her.
She was put under the protection of the Polish Embassy in Tokyo and arrived safely in Poland on Aug. 4.
写真提供:Photo AC
和訳
亡命希望のベラルーシ陸上選手、ポーランドが受け入れ
ポーランド政府は東京オリンピックのベラルーシ代表選手に人道ビザを発給した。
クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手はソーシャルメディアでコーチを批判し、彼女が被ったベラルーシの大統領による非道な抑圧を訴えている。監督らは8月1日、この24歳の陸上短距離選手に対し荷物をまとめて(ベラルーシに)帰国するように指示した。
(羽田)空港で、彼女はGoogleの翻訳アプリを使って警官に保護を求めた。
彼女は東京のポーランド大使館で保護され、8月4日には無事ポーランドに到着した。
キーワード
humanitarian | 人道(主義)的な |
---|---|
criticize | ~を批判する |
brutal | 非道な、野蛮な |
repression | 抑圧 |
social media | ソーシャルメディア。インターネットを利用して個人や組織が双方向のコミュニケーションができるサービスの総称 |
sprinter | 短距離選手 |
put under the protection of | ~の保護下に置く |
embassy | 大使館 |
- |この記事の音声、印刷は
こちらからどうぞ|
政治の
やさしく読める英語ニュース
-
Copyright Free Image / Koenig via Photo AC
- 台湾のレストランでパイナップル料理がブームに
- 台湾のレストランでパイナップル料理がブームに 台湾では今、どこでもパイナップル料理があふれている。中国が台湾産パイナップルを3月1日に輸入を停止したことから、飲食店ではパイナップル農家を支援しようとパイナップルを使った新作メニューを作っている。 (中国の)輸入禁止をうけて、台湾の蔡英文総統は、台湾の国民に、パイナップルを食べるように呼び掛けた。 その呼び掛けに、たくさんの料理人がパイナップル料理を考案することで応えた。そのうちの1皿が、台北市のあるレストランが開発したパイナップル入り牛肉麺だ。それは味を調節するために何度も作り直された。
-
© 共同通信社
- 米大統領選、バイデン氏が勝利宣言
- 米大統領選、バイデン氏が勝利宣言 民主党のジョー・バイデン氏が11月7日、アメリカの次期大統領選挙で、投票者はバイデンの「明らかな勝利」を認めたと宣言した。 それに先立って、報道機関は大統領選の勝者がバイデン氏であることを報じていた。次期大統領バイデン氏は「分断を修復し、お互いに理解し合おう」と国民に呼びかけ、「今こそアメリカにおける融和のときである」と述べた。 ドナルド・トランプ大統領は選挙での敗北を認めることを拒否した。
-
- 自民党総裁は菅義偉氏、次期総理に
- 自民党総裁は菅義偉氏、次期総理に 自由民主党は9月14日、菅義偉氏を総裁に選んだ。彼は日本の首相を務めることになる。 菅氏は、コロナウイルスとの闘いに引き続き対処し、行政改革と規制緩和を実行すると約束した。 安倍晋三前総理のもとで官房長官を務めた菅氏は、安倍前総理が行ってきた努力を継続するつもりだと述べた。
-
- 広島地裁、「黒い雨」裁判で原告を被爆者認定
- 広島地裁、「黒い雨」裁判で原告を被爆者認定 広島地裁は7月29日、放射能物質を含む「黒い雨」を浴びた84人の原告に医療給付を行う(被爆者手帳を交付する)よう市と県に命じる歴史的な判決を下した。 原告らは米国が1945年に原爆投下後に降った雨によって被爆した。広島地裁は、原告は「被爆者」と見なされると述べ、彼らにも他の被害者(被爆者)と同じ医療給付を得られるべきとした。 広島県と広島市はこの決定に対し控訴している。
- Top
- やさしく読める英語ニュース
- 亡命希望のベラルーシ陸上選手、ポーランドが受け入れ