一般財団法人英語教育協議会(ELEC)
文部科学省 協力

■開催日

2025年01月25日(土)

■会場

オンライン(ZOOM)

■参加費

無料

■対象

主に小学校、中学校、高校の英語教員 60 名

■お申し込み方法

Webサイトより https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/jan2025_seminar

■内容

日本語母語話者によくあるつまずき、どの教室にもいる学習障害のある子どもたち、そして指導の留意点までをテーマにした、3回シリーズ。全回続けてのご参加をおすすめいたしますが、単回、2回のご選択も可能です。

 

英語の学習において、何らかの「つまずき」を感じている生徒はいませんか?英語の音声や文字は日本語と多くの違いがあるため、「困り感」を感じる子どもは多くいます。今回の3回のオンラインセミナーでは、すべての子どもたちの学びを支援する上で必須の知識と、教師がすぐに実践できる支援方法をご紹介します。

 

プログラム:

第1回  ワーキングメモリと英語学習    湯澤美紀氏

ワーキングメモリや短期記憶には個人差があると言われます。ワーキングメモリが少ないと英語学習にどんな影響があるのでしょうか?ワーキングメモリや記憶のしくみの基礎知識に始まり、英語学習、特に音声とワーキングメモリとの関係性についてお話しいただきます。

 

第2回  学習・発達障害と英語学習   山下桂世子氏

「英単語を丸暗記」「ひたすら書いて覚えよう」という指導を見かけることがありますが、ワーキングメモリが少ない子どもにとって、英語の読み書きは日本語以上に困難で、このような指導はあまり効果がありません。またADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症などの発達障害の児童生徒が英語の授業で感じている困り感とはどのようなものなのでしょうか?

 

第3回  子どもの「できる」を支える指導方略   山下桂世子氏

学び方の特性は一人ひとり異なります。学びやすさの違いを踏まえて強みを生かすアプローチを採用すれば、全員ができるようになり、「英語嫌い」を減らすことができます。例えば英国の読み書き指導においては、「シンセティック・フォニックス」が高い学習効果を上げており、そこには科学的な指導方略が多く採用されています。明日から使えるちょっとした指導のポイントを、ぜひご自身の実践に取り入れてください。

 

日時:2025年1月25日(土)

15:00-16:00  第1回  ワーキングメモリと英語学習 湯澤美紀氏

17:00-18:00  第2回  学習・発達障害と英語学習 山下桂世子氏

19:00-20:00  第3回  子どもの「できる」を支える指導方略 山下桂世子氏

 

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【連絡先】

■団体名

ブリティッシュ・カウンシル 英語教育支援

■担当者名

河合千尋

■所在地

■メールアドレス

teacherseminar@britishcouncil.or.jp

■HPアドレス

https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/jan2025_seminar

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