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2020年の英語ニュース
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生活・文化2020/12/28
- 2020年の新語・流行語大賞に「3密」
- 2020年の新語・流行語大賞に「3密」 2020年の新語・流行語大賞が12月1日に発表された。ノミネートされたリストは、コロナウイルスによるパンデミックに関連する言葉やフレーズが大半を占めた。 新語・流行語大賞を受賞したのは「3密」、「3つのC」だった。新型コロナウイルスの感染を防ぐために「密室」、「密集」、「密接」を避けるという政府のアドバイスに由来している。 新語・流行語は1984年以来、出版社によって毎年選ばれている。
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科学2020/12/28
- 小惑星「リュウグウ」の土壌サンプルが日本に到着
- 小惑星「リュウグウ」の土壌サンプルが日本に到着 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、遠く離れた小惑星「リュウグウ」の土が入ったカプセルがオーストラリアの砂漠地帯に落下し、12月7日に日本に到着した。 2014年に打ち上げられたJAXAの無人宇宙探査機「はやぶさ2」は去年リュウグウの土壌成分を回収した。そのカプセルは22万キロの旅を経て12月5日に地球に帰還した。 その土壌成分は、46億年前の遙か昔のことを解明するかもしれない。
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生活・文化2020/12/14
- コロナ禍で仲が良くなった夫婦、全体の2割に上る
- コロナ禍で仲が良くなった夫婦、全体の2割に上る コロナ禍で、家で過ごす時間が増えた。新しく実施された調査では、それが5組中1組の夫婦の関係を改善する一因となったとわかった。 日本の生命保険会社が10月中旬、20代から50代の人、1,080人に対し調査を行った。ほとんどの人(74.3%)は夫婦仲が変化しなかったと述べたが、19.6%の人はコミュニケーションが増えたことで仲が良くなったと答えた。仲が悪くなったと答えたのはわずか6.1%だった。
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生活・文化2020/12/14
- バングラデシュの少年が「国際子ども平和賞」を受賞
- バングラデシュの少年が「国際子ども平和賞」を受賞 17歳のバングラデシュ人の少年が、「国際子ども平和賞」を11月13日に受賞した。 シャダット・ラハマンさんは、ネットいじめに立ち向かうことを支援するアプリの開発で同賞を受賞した。このアプリは、警察やソーシャルワーカーに通じるボランティアのネットワークにつながっている。 ラハマンさんは、ネットいじめを受けて自ら命を絶った15歳の少女のことを記事で読んで、このアプリを作ったと述べた。アプリの提供開始以来300人以上の被害者が支援を受けたという。
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政治2020/11/30
- 米大統領選、バイデン氏が勝利宣言
- 米大統領選、バイデン氏が勝利宣言 民主党のジョー・バイデン氏が11月7日、アメリカの次期大統領選挙で、投票者はバイデンの「明らかな勝利」を認めたと宣言した。 それに先立って、報道機関は大統領選の勝者がバイデン氏であることを報じていた。次期大統領バイデン氏は「分断を修復し、お互いに理解し合おう」と国民に呼びかけ、「今こそアメリカにおける融和のときである」と述べた。 ドナルド・トランプ大統領は選挙での敗北を認めることを拒否した。
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生活・文化2020/11/30
- 冬のエネルギー消費抑制のため「ウォームビズ」キャンペーン開始
- 冬のエネルギー消費抑制のため「ウォームビズ」キャンペーン開始 日本が毎年行っている「ウォームビズ」キャンペーンが11月1日に始まった。政府のこのキャンペーンは、国民に暖房の利用を減らすことを推進するもの。 環境省は国民に対し、室温を20度に下げること要請している。また、暖かい服装をすることによって寒さを避ける工夫をしてほしいと述べている。 この政府主導のキャンペーンは、地球温暖化に歯止めをかけるために2005年に始まった。
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生活・文化2020/11/16
- ナスカの地上絵、ネコの絵が新たに発見される
- ナスカの地上絵、ネコの絵が新たに発見される 考古学者は、新たに全長37メートルのネコをペルーのナスカの地上絵で発見した。それは2,000年ほど前のものとみられるという。 ペルー南部にあるナスカの地上絵には、何百もの古代の地上絵が砂漠に描かれている。そのネコの絵は、学者がドローンによって発見した。 ペルー文化省によると、考古学者たちはネコを見つけやすくするためにその地域の清掃を行った。
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経済2020/11/16
- 劇場版『鬼滅の刃』日本記録樹立
- 劇場版『鬼滅の刃』日本記録樹立 漫画の原作をアニメ化した映画『鬼滅の刃』が、興行収入で10日間で100億円に達し、日本で最速の収入記録を達成した映画になった。 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、漫画『鬼滅の刃』をもとに作られたテレビアニメシリーズの続編である。全国403の映画館で公開された。配給会社は、10月16日から25日の間に798万人が鑑賞したと述べた。 その前の記録は、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』だった。
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生活・文化2020/11/02
- 忍者屋敷、解体を免れる
- 忍者屋敷、解体を免れる 青森県弘前市の旧忍者屋敷が、地元の市役所職員によって約2000万円で購入され、解体を免れることになった。 屋敷を購入した佐藤光麿さんは、屋敷を保存しその歴史と文化を伝承していくと約束した。この屋敷は忍者部隊の拠点であったと伝えられている。 この屋敷は江戸時代に建てられた。建物は侵入者から住民を守るために音が鳴る床などの独特な特徴を持っている。
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政治2020/11/02
- 米トランプ大統領、新型コロナ陽性も回復、退院
- 米トランプ大統領、新型コロナ陽性も回復、退院 アメリカのトランプ大統領は10月5日、新型コロナウイルスの治療を受けていた病院から退院した。担当医は、大統領の健康状態は非常に良いと述べた。一方で、大統領周辺の人々にも感染が広がり、感染症の大流行への対応に批判が寄せられている。 翌日、トランプ大統領はツイッターで、インフルエンザによって年間10万人以上のアメリカ人が死亡することもあると述べ、コロナウイルスを軽視する発言をした。 アメリカではインフルエンザによって年間2万2千人から6万4千人が亡くなっているが、新型コロナウイルスによってこれまでに20万人以上が亡くなっている。
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経済2020/10/19
- 定年後も働きたいと考える人多数
- 定年後も働きたいと考える人多数 大手生命保険会社が8月に行った調査によると、64パーセントの日本人が定年を迎えた後も働く意欲があると答えた。 この調査は7,543名の保険契約者を対象に行なわれた。それによると、契約者の38.7%は現在の仕事をそのまま続けたいと考えていて、25.3%は違う仕事についてみたいと回答している。 少子高齢化によって、日本は労働力不足に直面している。
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政治2020/10/19
- 地雷を嗅ぎ分ける巨大ネズミの勇気ある行動にメダル授与
- 地雷を嗅ぎ分ける巨大ネズミの勇気ある行動にメダル授与 カンボジアで不発の地雷を見つける巨大なネズミが、イギリスの慈善団体より勇敢な動物として表彰された。1960年代から80年代にかけての内戦により、カンボジアには多くの地雷が残されたままとなっている。 マガワは特別な訓練を受けた体長70cmのアフリカオニネズミ。マガワは過去7年間で39個の地雷を発見した。 英国の慈善団体PDSA(People’s Dispensary for Sick Animals)は、人命を救ったマガワの勇敢さと献身を称えて金メダルを授けた。
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